「JOKER(ジョーカー)」


絶望がすべてを変える

《それだけがあればいい》


これまで本や映画を紹介しながら、「人生を変える要素」や「結果を出すために必要な要素」を書いてきました。


どの要素も大切なのですが、”それだけがあればいい”というわけではありません。


ですが、「イッキに人生を変えたい!」「イッキに結果を出したい!」と思った場合には、”それだけがあればいい”と言えるものがあります。


それは、圧倒的な絶望です。


そう、圧倒的な絶望を経験することで、今までの価値観が崩壊し、縛られていたあらゆるものから解放され、イッキに人生が変わるのです。

《絶望を経験できる人の条件》


ですが、誰もが圧倒的な絶望を経験できるわけではありません。


なぜなら多くの人は、怒られないように、ミスをしないように、絶望を恐れて行動するからです。


もちろんそれは悪いことではありませんが、イッキに人生を変えることは難しいです。


では、絶望を経験できる人とはどんな人なのか、アナタはわかりますか?


それは、純粋な人です。


つまり世間一般の意見や常識に囚われることなく、自分の気持ちに正直な人間だけが、絶望を経験できるのです。


ここまで読んで、もしアナタが、

どんな人が絶望を経験できるのか知りたい!
絶望の破壊力を知りたい!


と思ったら、こちらの映画をオススメします。


「JOKER(ジョーカー)」



《狂気の大問題作》

ゴッサムシティに住み、大道芸の会社に勤め、コメディアンとして成功することを夢見る主人公・アーサー。

アーサーは病気を患いながらも母を看病する生活を続けているが、市の財政難により生活は一向に良くならない。

さらに生活が良くならないだけではなく、さまざまな出来事がアーサーを絶望のドン底に叩きつける。

そして、最恐のカリスマ・ジョーカーが誕生する。


というのがあらすじの、2019年で最も話題を呼んだ映画の一つです。


この映画を観れば、絶望が人生を変え、それを経験出来るのは純粋な人間だけだとわかります。



《ジョーカーの条件》


アーサーは、ひたすら時代と環境に振り回され続けました。


最初のキッカケとなる銃殺も、アーサーに絡んでこなければ起こらなかったこと。


唯一のミスは銃を仕事場で落としてしまったことくらいで、それ以外はこれでもかってくらい悪いことしか起こりません。


それでもアーサーはコメディアンで成功することを目指す、純粋な人間だったのです。


その純粋な気持ちが、絶望に陥ることで、イッキに悪い方向に行ってしまったのです。


現実世界でアーサーほど純粋な人間がどれほどいるでしょうか?

アーサーほど絶望を叩きつけられた人間がどれほどいるでしょうか?


おそらく1%もいないでしょう。


アーサーは、


【夢を叶えるために頑張る→絶望→夢を叶えるために頑張る→絶望】


このサイクルを何度も何度も何度も繰り返しています。


それも失敗じゃありません。絶望です。


ですが、どんなに絶望しても夢に向かって頑張ろうとする純粋な気持ちがあったのです。


そう、「純粋さ」と「圧倒的な絶望体験」によって、ジョーカーは誕生したのです。

《結局アナタ次第》


アーサーは「最恐のカリスマ」になってしまいましたが、


なにも純粋や絶望が絶対に悪い方向に行ってしまうわけではありません。


ビジネスで成功を掴んだ人やスポーツ界の大スターが、絶望体験から這い上がった話はよく聞きますよね。


だからどう転ぶのかはわからないですが、よくも悪くも絶望はイッキに人生を変えるのです。


そしてその絶望に飛び込める人間は、純粋な人間だけということです。


ぜひこの映画を観て、絶望と純粋について考えてみてください!


「JOKER(ジョーカー)」