「考具」 加藤昌治 


アナタは、アイディアを生み出せますか?
アナタは、アイディアを閃くための道具があると知っていますか?

《考えるための道具》


モノや情報があふれかえった現代は、豊かで面白くなったはずなのに、多くの人は満足ができていません。


人類史上もっとも便利な世の中になっているにも関わらず、人はまだまだ効率や新鮮さを求めています。


なので、ビジネスをしていく生産者側の人たちは尚さら今より新しいもの・面白いものを創りつづけなければ競争に勝つことができません。


現代は今まで以上に新しいものが求められている時代でもあります。



では、新しい・面白い・便利といったものを生み出すにはどんなプロセスが必要でしょうか?


それは、「考えること」「企画すること」です。


そう、考えて企画ができなければ、何も生み出すことはできないのです。


つまり、「考えること」と「企画すること」は全ビジネスマン・ビジネスウーマンには必須なスキルなのです。


そこで、アナタに質問です。

アナタは考えること、企画することができていますか?
アイディアが出ないことに焦って悩んでいませんか?
パソコンの前で絶望していませんか?




少しでもマイナスな方の回答をした人にはつづけて質問します。

そもそもアナタは、考えるための「道具」を持っていますか?


実は、アイディアや新たな閃きを生むには「道具」が必要なのです。


この「道具」があれば、アナタはクリエイティブな人間になることができます。


クリエイティブな人間になるには、年齢も環境も関係ありません。


「道具」があればいつからでも・どこからでも変われるのです。


では、考えるための「道具」とは一体どんなものでしょうか?


それを知るにはこちらの本をオススメします。


「考具」 加藤昌治



《最強のシンキングツール》


博報堂でマーケティングとマネジメント部門で活躍する著者が、


アイディアを出す・企画するためのシンキングツールを紹介したのがこの本。


今でこそ活躍している著者ですが、もともとアイディアを生むのが苦手で若手のころに出した企画は撃沈しつづけたそうです。


当時を振り返り、「アイディア欠乏症」と自分で言うくらい悩んでいました。


そんな著者が自身の知識と経験を活かし創り出したのが、


考えるための道具・「考具」です。


どんな業種業界にいても考える道具・「考具」を持っていれば損はないどころか力になるので本当にオススメです。


初版が2003年ですが、2019年現在でもバリバリ活用できるものばかりです。

《考えるための大前提・ストック》


さまざまな「考具」を知るには本を読んでもらいたいので、この投稿では大前提としてスゴく大切なことを紹介したいと思います。


それは、「ストック」と「意識」です。


以前「アイディアのつくり方」を投稿したときに、

アイディアとは既存の要素の組合せ以外の何ものでもない


といった言葉を紹介しました。


この言葉は「考具」にも出てくる大切な考えです。


クリエイティブなアイディアは自分の頭の中で生まれます。


ということは、自分の頭の中にどれだけ組み合わせができる「既存の要素」が入っているか?が重要なわけです。

つまり、アイディアを生むには何でもインプットしてストックを増やすことが大切なのです。


何でもと書いたのは、何が組み合わせられるか?それによって何が生まれるか?がわからないからです。


もちろんクリエイティブなモノをインプットして自分の感性を磨くのは良いことですが、


それより重要なことは、上述しているように組み合わせができる「既存の要素」をどれだけ頭にストックできているかなのです。



《考えるための大前提・意識》


さらに、ストックを貯める時にどれだけ意識しているか?がアイディアを出せる人と出せない人の差が生まれます。


例えば、ただテレビを眺めている人とアイディアのヒントになるものは無いか?と意識して観ている人では観ているものは同じでも入ってくるモノは違いますよね。


たったこの意識だけでも大きな違いが生まれるのです。


アイディアに溢れ面白い発想ができる人とそうでない人との差は、アイディアになるヒントを探しているかどうか?の差なのです。


これはアイディアを求める人だけの話ではありません。


どんな情報を得たいのか?
どんな力が欲しいのか?
何を解決したいのか?


これをハッキリさせるだけでも入ってくる情報が変わってきます。


今まではただ目の前の世界を眺めているだけだったのが、


意識をハッキリさせることで脳が自然と「SEE」から「LOOK」に変わるのです。



《考具・カラーバス》


例えば、「考具」の一つとして紹介されていたカラーバス。


これは赤色を見ようと意識すると、赤色のモノばかり目に入ってくるということ。


今までのボーッとしていた「SEE」の状態ですと、赤色のモノなんて特に意識することはなかったのに、


赤色を「LOOK」することによって目に入ってくるモノが変わってくるのです。


これはつまり、自分が得たい情報をハッキリ意識するだけでインプットが変わるということです。

《ハッキリ求めろ。》


考えるための大前提から言えることは、ハッキリ求めろ。ということです。


”求めよさらば与えられん”


この言葉には僕的には全然共感できませんが、ハッキリ求めればLOOKになって見える世界は変わります。


なのでアイディアが欲しかったら、ただぼんやり眺めることはやめましょう。


得たいものがあったら、ハッキリさせましょう。


さまざまな「考具」はぜひ、本を読んでみてください!


大前提を理解していれば、アイディアを生む最強の道具になりますよ。


「考具」 加藤昌治