「映像から音を削る 武満徹映画エッセイ集 」 武満徹


アナタは感性をリフレッシュできていますか?
アナタの感じる力は大丈夫ですか?

《人間が持つ感じる力》


人間には視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚といった五感だけではなく、第六感と呼ばれる直感も持っています。


つまり人間は、モノゴトを感じる力をもっているということ。


言い換えれば感じる力とは感性のことですが、アナタはこの感性がどれほど大切なものか知っていますか?


このブログでは何度か創造力・想像力・思考力の大切さを書いてきましたが、そもそも感性が無ければこの力は身につきません。


だって想像するにも思考するにも、まずモノゴトに対して感じることができなければ何も始まりませんからね。


もし感性が無かったら、

思考停止の人間になる
想像力が無くなる
不感症になる



このような状態になってしまいます。

《不感症になる前に》


ですが現代は、感性が鈍くなる要因が多々あります。


たとえばSNS。


前後の文脈を無視した都合の良い情報

誰が言ったのかや根拠さえわからないデタラメな情報

匿名を良いことに感情が剥き出している情報


などなどSNSはこのような情報であふれかえっていますが、


実はこういう情報を眺めているだけで感性が鈍くなってしまうのです。


人間が絶対に鈍くなってはいけないものこそ、感性です。


アナタは大丈夫ですか?


ぼんやり何気なくSNSを眺めてしまっていませんか?


その情報を真に受けていませんか?


もしそうなら、アナタは不感症で思考停止の人間になってしまうかもしれません。

アナタは思考停止の人間になりたくないですか?
アナタは大切な感性を鈍らせたくないですか?
アナタは不感症になりたくないですか?



そう思ったアナタには、こちらの本をオススメします。


「映像から音を削る 武満徹映画エッセイ集 」 武満徹



《天才作曲家の感性に触れる》


世界的に有名な作曲家が書いたこの本は、彼独特の音楽論や映画論が書かれていて面白く、なにより言葉がカッコいいと感じます。


物事に対して思慮深く鋭い視点を持っているので、感性が抜群のアーティストの言葉を読むと非常に勉強になります。


彼が映像や音楽を通して社会全体を見た時に危惧していた内容を読むと、


まさに現代こそ注意するべきものだとわかります。



《人間の感性は鈍くなる》


著者は、このまま行くと多くの人の感性が鈍くなると危惧していました。


その大きな原因はテレビです。


簡単に都合の良い情報操作ができるテレビのことを、

「巨大な空白であり思考の欠如しか私たちにもたらさない」


といいます。


そう、テレビのフレームに切り取られた現実は、実際の現実とは別のものであることを意識しないといけません。


テレビは作られたものであり、再構成された事実なのです。


さらに著者は、ワイドショー番組での必要のない音楽をやたら背景に流す無神経さも指摘しています。


それに慣れてしまうと聴覚が鈍くなるからです。


つまりテレビから無制限に送られてくる情報を受け入れることに必死になると、目や耳は機能しなくなり、


その結果感性が鈍くなり退化してしまうのではないかと危惧しているのです。

《リフレッシュせよ》


現代はテレビよりSNSの時代です。


だから「著者が危惧していたものは大丈夫!」ということでありません。


テレビ以上に情報操作ができるSNSを眺めることは危険なのです。


現代は史上最も感性が鈍くなりやすい時代です。


そうならないために、「目」や「耳」を始めとした感性をリフレッシュさせることです。


SNSやネット環境から一度離れ、自然の景色や音を聴いたり、直接人に会って会話を楽しんだりすることが重要です。


一番怖いのは感性が鈍くなった結果、不感症になり思考停止の人間になることです。



アナタは思考停止の人間になりたくないですか?

アナタは不感症になりたくないですか?



ぜひこの本を読んで、大切な感性を守ってください!


「映像から音を削る 武満徹映画エッセイ集 」 武満徹