「幸福について 人生論」 ショーペンハウアー 


孤独を愛せ

《情報化社会の大きなリスク》


誰とでも簡単にコミュニケーションがとれ、知りたいことはすぐに知れるようになった現代。


ありとあらゆる情報を入手できるのは便利ではありますが、実は情報化社会には、大きなリスクが潜んでいるのです。


それは、「思考停止」と「不感症」です。


そう、現代人はあまりにも情報を受け取りすぎていて、脳がキャパオーバーになる可能性が大きいのです。


その結果、何も考えられなくなり、何も感じなくなってしまうのです。

《孤独に強くなれ》


ハッキリ言って、思考停止と不感症になってしまえば、自分の人生を歩むことはできません。


待っているのは、ただの奴隷です。


ですが、情報は命とも言えるくらい価値のあるもの。


どうしたって情報化社会からは抜け出すことはできません。


では、どうやって思考停止と不感症にならずに現代を生きていけばいいのか、アナタはわかりますか?


それは、孤独になることです。

もっというと、孤独に強くなることです。


多くの人は、「孤独はあまり良くないもの」というイメージを持ちがちです。


ですが孤独になり強くなれれば、とてつもない利益を手にすることができるのです。


ここまで読んで、もしアナタが、

孤独のメリットを知りたい!
孤独に強くなりたい!
幸せに生きたい!



と思ったら、こちらの本をオススメします。


「幸福について 人生論」 ショーペンハウアー



《幸福とは何か?》


ニーチェやワーグナー、トーマス・マンといった偉大な哲学者や文学者に影響を与えた著者が書いたのがこちらの本です。


詩や格言の引用を散りばめ、ユーモアや風刺を交えながら幸福とは何かを教えてくれます。


現代にも通じる金言が多く書かれているので、本当にオススメです!



《孤独について》


その中でも注目すべきは、孤独についての内容です。

孤独を愛さないということは、自由をも愛さないということだ。


と書いてあったように、著者は孤独は良いものだと教えてくれます。


具体的に孤独によって得られる利益は二つあり、


一つは自分自身を相手にしているという利益


もう一つは他人を相手にしない利益


だと著者は言います。


これは孤独が好きな僕自身、かなり実感していることです。


というのも、みんな他人を相手にしすぎじゃないか?と感じるからです。


イライラしたり不安不満になる原因って、だいたい他人を相手にしているからなんですよね。


SNSでの誹謗中傷なんかは他人を相手にしている最たる例です。


イライラや不安不満は、外的要因に刺激されて生まれる感情だと、もっと理解したほうがいいと思います。


他人を相手にしているときには、当然自分を相手にできません。


でも、自分の人生を生きているなら、もっと自分に集中したほうがいいですよね?



《バカとは付き合うな》


さらに、

愚鈍愚物に対して自分が示す道は一つである。
その道とは、そういう人とは口を聞かないということだ。


と書いてありましたが、これはつまり”バカとは付き合うな”ということです。


ホント、そんな人間と付き合うのは人生の無駄使いです。


誰とでも簡単にコミュニケーションがとれる時代とはいえ、必要以上に他人と付き合うことはないですし、一々反応する必要も無いんですよね。

《孤独を愛せ》

孤独に耐える修行をすることを、若い頃の主要な研究課題の一つとするべき。

早くから孤独になじみ、孤独を愛するところまで来た人は、金鉱を手に入れたようなものだ。


と著者は言います。


これは、孤独になって頑張っているすべての人に勇気を与える言葉ではないでしょうか。


そう、独りになってはじめて、自分で考えて、自分で決めて、自分で行動できるようになるのです。


だから孤独になれれば、思考停止にも不感症にもならずに済むのです。


ぜひこの本を読んで、孤独を愛せるようになってください!


「幸福について 人生論」 ショーペンハウアー