「坊っちゃん」 夏目漱石 


アナタは自分の価値観・自分の言葉で生きていますか?
周りに流されていませんか?

《人生は自分のもの》


アナタを含め、多くの人は他人の価値観・同調圧力・世の中の流行りに合わせてしまいます。

では、なぜ合わせてしまうのかアナタは考えたことがありますか?


その理由は単純で、安心したいからです。


では、もう少し深掘りましょう。

アナタを含め、なぜ多くの人は安心したいのでしょうか?


その理由も実は単純で、楽だからです。
もっとハッキリ言いますと、何も考えたくないからです。


だからアナタを含めた多くの人は、自分の価値観を押し殺して周りの雰囲気に流されてしまうのです。


その結果、


他人の価値観・他人の言葉で生きてしまい他人の人生を歩むことになります。


ふと、「これでいいのか?」と違和感を感じることもありますが、


周りも同じだからと思い込み、安心してまた他人の人生を歩みはじめる。


そんな人生でも問題ないのなら良いのですが、はたしてそれは自分の人生といえるのでしょうか。


”自分の価値観を押し殺し、周りに合わせ、自分の価値観すら持てなくなる。”


この人生は誰のための人生でしょうか?


アナタは自分の人生を送れていますか?
自分の人生を送るには何が大切なのでしょうか?


そのヒントを得るにはこちらの本をオススメします。


「坊っちゃん」 夏目漱石



《夏目漱石の傑作中の傑作》


東京の物理学校を卒業した坊っちゃんは、四国の中学校で数学教師として働くことになる。


そこでは陰湿なイジメや権力者による卑劣な行為が日常的に行われていた。


そんな状況を我慢できない江戸っ子気質の坊っちゃんは、イジメや権力者と闘う。


というのがあらすじ。


おそらく、日本人なら誰もが聞いたことのある作品名だと思います。


認知度だけじゃなく内容の面白さもバツグンで、夏目漱石の傑作中の傑作と言えるでしょう。


自分の価値観に背く行動は取らず、嫌なものは嫌だと言う。


言いたいことがあったらとにかく言う。


そこに誰が偉いとか偉くないとかは関係ない。


コソコソネチネチしているより正面突破。


坊っちゃんを読めば、気持ちの良い人間・爽快感がある人間とはこういうことだとわかります。


ユーモアがあり、現代にも通じる大切なものを書いている漱石の作品はやはり面白いんですよね。

《日本人必読の書》


僕は「坊っちゃん」を読むたびに、日本人全員が読むべき本だなと思います。


その理由は、はじめに書いたように多くの人が自分の価値観・言葉を持っていないと感じるからです。


最近は会社員という選択肢に固執せずに、自分で稼いでいくビジネス志向の若い世代がだんだん増えてきて良い傾向だなと思いつつも、


やはり自分の言葉を持っているのか?は疑問に思うことがあります。


ただ疑問にはなりますが、そうなってしまうのはしょうがないとも思っています。


なぜなら、僕たちは答え合わせ教育を受けてきたからです。



「良い学校を出て良い会社に入ることが幸せ」
「結婚して子供を産むことが幸せ」


なんていうのは完全に他人の価値観です。


でも多くの人が、それが幸せだという価値観を持ってしまっています。


なぜでしょうか?


それは、僕たち日本人は義務教育でそういった他人の価値観を徹底的に植え付けられてきたからです。


他人の価値観をたくさん植え付けられてきたから、自分の価値観や言葉を持つことが難しいのです。



《権威を否定する》


では、どうすれば自分の価値観や自分の言葉を持ち、自分の人生を生きることができるのでしょうか?


それはカンタンなことで、権威を否定すればいいのです。


なぜなら、義務教育は権威によって成り立っているからです。


親も権威、教師も権威です。


そんな権威にいつまでも合わせる必要はありません。


今までは権威という鎖に繋がられていましたが、それを自ら断ち切るのです。


お世話になっているから無理に断ち切る必要はないと思うかもしれませんが、自分の人生を歩みたかったら断ち切ったほうがいいに決まっています。


そうすれば、いつでもどこにでも自由に行けるようになりますからね。




ただ、いつでもどこにでも自由に行けるようになると、


何をしていいのか?どこに行ったらいいのか?わからないので、おそらく最初は不安になります。


権威に従っているときは、


「どうすればいいか?」の答えが用意されていましたけど当然そんなものはありません。


でも、それを考えて行動して創っていくことが自分の人生なのです。


それが自分の人生を歩む第一歩になるのです。


これからは、他人に「どうすればいいか?」なんて絶対に聞いてはいけないのです。



《肩書きより義理》


社会に出ると、親や教師以外にも権威はたくさん存在することに気がつきます。


その権威に従うのか否定するのかは好きにすればいいのです。


とにかく、それも自分で考えることです。


ただ、

「履歴なんか構うもんですか、履歴より義理が大切です」


と、坊っちゃんが言ったように、


人として大事なことは何か?自分の大切にしている価値観は何なのか?をハッキリさせておくことは重要です。


生き方は人それぞれなので否定はしませんが、
(赤シャツのように、人を陥れるような人間は否定します。笑)


権威にゴマすって自分を曲げるような生き方はしたくないですよね。

《冷静に振り返る》


自分は誰の人生を生きているのか?


誰の価値観が入っているのか?


いったん、冷静に振り返るべきでしょう。


もし、他人の人生を歩んでいるなと思ったら、そんな人生が嫌だと思ったら、


権威を否定しましょう。


自分の人生を考えさせてくれ、勇気をもらえる「坊っちゃん」


ぜひ、読んでみてください!


「坊っちゃん」 夏目漱石