「史上最強の哲学入門」 飲茶


アナタは哲学の勉強をあきらめたことはありますか?
それ、ちゃんとした勉強方法でしたか?

《なぜ哲学か?》


「哲学」


この学問は何千年もの長い歴史があり、


現在も「哲学」という学問を多くの人は学びます。


では、なぜ人は哲学を学ぶのでしょうか?


それは、ビジネスの世界で、人生で、なにか行き詰まったときのヒントや斬新な発想をもたらしてくれるからではないでしょうか?


ありとあらゆる数字やデータはすぐに調べ集めることができます。


ですがそれらの「情報」よりも、


人類が考えて、考えて、考えつづけて生み出されたいわゆる「知の結晶」を学ぶことが何よりのチカラになるからではないでしょうか?



さて、アナタはこの学問を学んだことがありますか?


「興味はあるんだけど、難しそうで手が出しにくい。。。」

「誰がどんな主張をしていたのか?がさっぱり。。。」


そんなイメージをもっていませんか?


でしたら、この本をオススメします。

「史上最強の哲学入門」 飲茶



《哲学の学び方》


哲学者の主張・時代背景・歴史をわかりやく紐解きながら解説するこの本は、


哲学の入り口としては最高で本当にありがたい本となっています。


それに、この本を読むことで、哲学の学び方がわかります。


たとえば、


ドラマや漫画を18話くらいからいきなり観始めても、流れや繋がりがわからないから面白くないし、今なにやっているのか理解できませんよね?


哲学もこれと同じようなものです。


「よし哲学を学ぼう!」とおもって、いきなりハイデガーやニーチェを読んでも理解できるわけがないのです。
(僕はいきなりハイデガーを読みました。当然理解不能。)


流れや繋がりを把握しないで勉強してもわかるわけないのです。


つまり、哲学の学び方は、


ちゃんと1話から順番に歴史を追い、全体の流れを把握し、各時代の問題意識と専門用語を学ぶことです。


アナタはソクラテスが言った「無知の知」という言葉を聞いたことがありますか?


さまざまなところで引用される言葉ではありますが、


相対主義→ソクラテス(無知の知)が批判→真理の探求→デカルト(我思う故に我あり)


このような流れ・繋がりを知ることがこの言葉の理解を深めるには必要なことなのです。

《流れを知れば歴史も学べる》


中世哲学(信仰によって真理に到達する)の誕生

→中世哲学の批判

→近代哲学(理性によって真理に到達する)の誕生

→近代哲学の批判

→現代哲学の誕生


この流れを振り返りながら各哲学者の主張をわかりやすく知ることができますが、


それだけじゃなく、時代背景にはさまざまな社会問題や争いがあったことがわかり、歴史も学ぶことができるのです。


たとえば、

なぜ、ユダヤ人は迫害されたり虐殺されたりと悲惨な歴史が起こっているのか?
なぜ、それでもユダヤ人はさまざまな分野で活躍し歴史に名を残す人が多いのか?


あたりも西洋哲学を学んでいくと自然と知ることができます。


そう、ちゃんとした哲学の学び方をして哲学の歴史や流れを理解できると、


哲学だけじゃなく、歴史の勉強にもなり、幅広くそして深く知識をつけることができるのです。

《繋がる瞬間》


現代社会の問題はさまざまありますが、それは過去の出来事と繋がっていることが大半です。


歴史や哲学を学ぶと、そこに面白さを感じることができます。


つまり、今と過去、「点」と「点」が繋がり「線」になる瞬間が面白いのです。


ただ、「線」になる瞬間が面白いとはいえ、今歴史を紐解いてみれば「線」になるだけで、当時生きていた歴史上の人たちはそんなこと全然わからなかったはずです。


結局、野望やビジョンを持っていても、


どうやって「点」が「線」に繋がっていくか?結果的にどんな「線」になるか?なんてことは「今」はわからないのです。



ただ、これを知ってネガティブになったり不安になったりすることはありません。


この事実は、戦略的に生きるための重要なヒントになるのです。


つまり、今できることは「点」をたくさん創ることしかないということです。


もっというと、どれだけ「点」をたくさん創れるか?が重要なのです。


なぜなら、「点」が多いほうがイッキに「線」に繋がる可能性は高いですからね。



今の学びが、今の活動が、今の「点」が、

現実をイッキに変える線に繋がったら楽しくないですか?キモチよくないですか?



哲学を学ぶことで、流れや繋がりをしることで、そんなことを感じるんですよね。


哲学を学ぶこと、流れや繋がりを知ること、点を創ること。


大切なことを学ぶキッカケになる一冊です。ぜひ、読んでみてください!

「史上最強の哲学入門」 飲茶