「創造の方法学」 高根正昭 


アナタは「情報の知り方」を知っていますか?
アナタは日本人が受けてきた教育を知っていますか?

《情報過多のデメリット》


テクノロジーが発達し、SNSが全盛になった現代はありとあらゆる情報をカンタンに知ることができます。


その結果、たしかに便利にはなりましたが、ある問題が出てきてしまいました。


それが情報過多です。


そう、現代は情報があふれかえっているのです。


ではアナタは、情報過多によるデメリットを知っていますか?



たとえば、ダイエット法を調べればあらゆる方法を知ることができますよね?


ですが大量のダイエット法の情報をみれば、どの方法にしようか悩んでしまうと思います。


しかもあるダイエット法を詳しく調べれば、効果が出た情報もあれば、まったく効果が出なかった情報も見つけることができます。


そしてもっと悩んでしまい、行動に移せなくなります。


この例えのように情報過多時代では、

選択肢が多すぎて悩む
大量に情報を浴びてしまい脳が疲れる
思考判断力が落ちる



このような状態になる可能性が高いのです。


《いかに知るか》


では、情報過多時代に必要なことはなんでしょうか?


それは「何を知るか」ではなく「どうやって知るか」です。


情報過多ということは、どんどん新しい情報が生まれているということです。


つまり何かを知ったところで、その情報はすぐに時代遅れの情報になってしまうのです。


だから情報過多時代では、


「情報そのもの」ではなく、「情報の知り方」を学ぶべきなのです。


しかも僕たち日本人は、「情報の知り方」をまったく学んでいないのです。

アナタは情報過多時代をまともに生きていきたいですか?
アナタは日本人が受けてきた教育を知りたいですか?
アナタは「情報の知り方」を知りたいですか?



そう思ったアナタには、こちらの本をオススメします。


「創造の方法学」 高根正昭



《方法論の手引き》


スタンフォード大学で学び、カリフォルニア州立大学助教授を経て、上智大学の教授として活躍した社会学者が書いたのがこちらの本です。


アメリカと日本の教育現場を知りつくした著者は、これからは既成の知識の獲得よりも、新しい知識を自ら生み出す方法の訓練に重点を置かなくてはならないと考えました。


そのために日常の生活や職場で出会う問題を自分で整理し、考えそして解くための手引きとなるような書物が必要だと思いこの本が書かれました。


この本は、そんな著者の経験と考えから生まれた広い意味での方法論の手引きとなっています。


《アメリカの教育原則》


この本でとくに印象的だった内容がアメリカの幼稚園での工作についてです。


アメリカでは教師や両親が手本を示してはいけないという原則があります。


手本を示してしまうと、それを模倣してしまい自己の大切な創造力を奪ってしまうと考えられているからです。


だからアメリカの幼稚園での工作では、


クレヨンの使い方・粘土のこね方・絵の具の混ぜ方等、技術としては教えますが模倣させるようなことはしないそうです。


幼稚園の時から他人を模倣するのではなく自分のイメージを創造することをしていれば、


それが基本的で自然な思考となり態度となります。


その思考と態度がアメリカ社会の一般にもなり、


結果的に個人の学者が固有の意見を創造するアメリカの学界と、それができる学者が少ない日本の学界との差にも繋がっていると著者は言います。


《答え合わせ教育の日本》


日本は教師が創って示したものを正解とし、その通りに創らせる教育です。


つまり答え合わせ教育です。


これがどれほど創造力と想像力を奪っているかは、アメリカと比べれば想像できますよね?


教師が示したものが絶対なので、自分の考えや意見を持つことができにくいのです。

《創造しよう》


問題を自分で整理し、考えそして解く。


僕たち日本人はこれを徹底的にやるべきです。


今までは問題も答えも用意されていました。


だけどそんな受け身の姿勢では、情報過多時代を生きれません。


「情報そのもの」ではなく、「情報の知り方」を学ぶべきなのです。


アナタは情報過多時代をまともに生きていきたいですか?

アナタは日本人が受けてきた教育を知りたいですか?


アナタは「情報の知り方」を知りたいですか?



ぜひこの本を読んで、「情報の知り方」を学んでください!


「創造の方法学」 高根正昭