「俺たちは天使じゃない」 


別れに強くなれ

《別れるから出会える》


人生を大きく変えるには、今までの価値観がひっくり返るような「出会い」が必要です。


ただこの出会いを作るには、「別れ」を経験しなければいけません。


つまり、別れるから出会えるのです。


そう、新たな人生や次のステージに行くためには、絶対に「別れ」が生じるのです。


もっというと、「別れ」は自分が次のステージに行っている証拠・人生が変わっている証拠となります。


なので大切なことは、


「別れ」に強くなることです。

《結局別れを選ぶしかない》


ですが、多くの人が別れに強くなれません。


寂しいから、悲しいから、世話になっているから等々、そういった理由で別れることから逃げているのです。


その気持ちはわかりますが、それを理由に別れることができないのなら、アナタは絶対に人生を変えることができません。


たとえば、ずっと地元にいて地元の同級生とつるんでいても、人生が変わったり新たなステージにいけるわけありませんよね。


別れる理由、別れたくない理由、人それぞれ色々とあります。


ですが結局のところ、「人生を変えたい!」と思ったら、新たな「出会い」のために「別れ」を選ぶしかないのです。


別れが無い人生は、変化が無いつまらない人生と同じです。


ここまで読んで、もしアナタが、

別れの大切さを知りたい
別れに強くなりたい
人生を変えたい



そう思ったら、こちらの映画をオススメします。


「俺たちは天使じゃない」



《別れが人生を変える》

ある日、窃盗で捕まり服役中のネッドとジムは、殺人犯であるボビーの死刑執行に立ち会う。

しかしボビーはそこで看守を殺害して脱獄をしてしまう。


二人も流れに乗って脱獄をし、小さな町に逃げ込むことに成功する。

二人はその町からカナダに行くため、国境を越える橋を渡ろうとするが、神父と勘違いされ教会に派遣されてしまう。

国境を超えるチャンスを待ちながら、偽神父として過ごす二人を描いた作品。


(以下ネタバレ有り)


ジャンルはコメディではありますが、モリーに惹かれていくネッドや、本当の神父ではないのに教会に愛着を感じるようになるジムなど、


人の心境を映した素晴らしい映画となっています。


特にラストは意外で、


ネッドはモリーとモリーの娘とカナダへ行き家族になることを決めます。


しかし、ずっと一緒に国境を越えようとしていたジムは、カナダへは行かずに教会に留まり神父として生きることを決めます。


そう、結局二人は別々の道を選んだのです。


二人とも相手の気持ちを良く理解していたので、後腐れなくお互いに頑張ろうと手を振るシーンは清々しくて最高でした。


このラストシーンを観れば、別れが人生を変えると理解できますし、


「さよならだけが人生だ。」とも思わせてくれます。



《さよならだけが人生だ》

「さよならだけが人生だ。」


この言葉は、唐代の詩人である于武陵(うぶりょう)が創った詩「勧酒」(かんしゅ)を、作家・井伏鱒二が邦訳したときに使われたフレーズです。


この詩は「別離」を主題としていて、「惜別」や「一期一会」等、さまざまな意味の解釈ができます。


人生は旅とか、人生はギャンブルとか、


「人生は〇〇だ」という格言はいくつもありますが、


「さよならだけが人生だ。」と、「だけ」と言い切るところが本当に最高ですよね。


(直訳すると「だけ」とは言い切っていないらしいですが。笑)


僕が初めてこの言葉を知った時、「”だけ”は言いすぎでしょ!」と思っていましたが、今ではこの言葉のおかげで別れに強くなったと実感しています。

《その時は絶対に来る》


ネッドとジムのように、どんなに一緒にいて苦楽を共にしてきた仲だとしても、別れは訪れます。


だからそのときは、別れを悲しむのではなく、お互いに頑張ろうと手を振ればいいのです。


生きていれば、次のステージに行かないといけないときは絶対に来ます。


そこで気が引けるからといって現状に留まれば、人生は変わりません。


ぜひこの映画を観て、別れに強くなってください!


「俺たちは天使じゃない」