「仮面の告白」 三島由紀夫 


アナタは「普通」を押し付けていませんか?
アナタは「普通」に悩んでいませんか?

《普通に染まらない》


「旅の途中書店とは?」でも書いたように、自分の価値を上げるには希少性を高めることが大切です。


これはつまり、「普通」に染まらないということです。


当たり前にある「普通」という概念に疑問をもち、納得のいかない「普通」には染まらないことで、希少性の高い人間になれるのです。


たとえば面白いと感じる人、結果を出してスゴいと感じる人って、どこか「普通」じゃないですよね?


彼らはみんな、「普通」に染まらない人たちなのです。


このように「普通」に染まらなければ、

希少性が高い人間になれる
面白い人間になれる
普通に悩まない



このような状態になれます。

《普通はつまらない》


ですが、多くの人が「普通」に染まっています。

そして、「普通」以外の人間には厳しい目で見ています。


現代は多様性が広がり、マイノリティな人間も居場所を見つけやすくなってはいます。


ただ、まだまだマイノリティな自分に悩んで苦しんでいる人が多いのは事実です。


学生時代や幼い時は、マイノリティなことを理由にイジメを受ける人もいますからね。


ですが、マイノリティは悪ではないのです。


悪いのは「普通」を押し付けること、「普通」以外を受け入れないことです。


ハッキリ言って「普通」はつまらないのです。


だって普通なんですからね。


多様性が広がった現代こそ、今一度「普通」とは何かを考えるべきではないでしょうか。

アナタは「普通」とは何かを考えたいですか?
アナタは「普通」に染まりたくないですか?
アナタは「普通」に悩みたくないですか?



そう思ったアナタには、こちらの本をオススメします。


「仮面の告白」 三島由紀夫



《日本文学を代表する作品》


この本は、他の人間とは違う性的傾向に悩んだ半生を書いた三島由紀夫の自伝的小説です。


同性愛というテーマで書かれたこの本が1949年に初出版されると、今よりも多様性が広まっていなかっただけに大きな話題を呼び、一気に三島由紀夫が有名になりました。


言葉の表現が豊富で鋭く想像力を刺激されるこの本は、その圧倒的な表現力とテーマの特異性から日本文学を代表する作品となっています。



《普通とは何か?》


この本を読むと、普通とはなにか?を考えさせられます。


同性愛や女性に対して不能であることの葛藤が豊かな表現で書かれていて、三島由紀夫自身、世間一般の「普通」になれなくて苦しんでいたことがよくわかります。


ですが、「普通」とは一体何なのでしょうか?


多数決の多いほうが普通なのでしょうか?


皆と同じことをするのが普通なのでしょうか?


なかなか「普通とはこれだ!」とハッキリ答えられませんよね。


そう、実は普通とはかなり曖昧な言葉なのです。


僕の普通と、アナタの普通はきっと違いますよね。


それなら定義が人それぞれ違う「普通」なんて、考えなくていいし悩まなくていいんじゃないでしょうか?

《普通を押し付けるな》


ただやっぱり、「普通」に悩まないのは結構大変なのかもしれません。


ですが「普通」を押し付けることだけは避けるべきです。

なぜならそれが人を苦しめる要因になるからです。


「普通これならできるでしょ。」とか「普通これくらい知っているでしょ。」といった言い方はキツイんですよね。


正直、全く優しさを感じません。


「普通」は人それぞれ違うのです。


多数派が正しいわけでも、「普通」が正しいわけでもありません。


もちろん、人と違うことは悪ではないのです。


曖昧な「普通」に疑問を持ち、マイノリティを恐れずに生きていきましょう!



アナタは「普通」に染まりたくないですか?


アナタは「普通」に悩みたくないですか?



ぜひこの本を読んで、「普通」について考えてみてください!


「仮面の告白」 三島由紀夫