「ラッセル幸福論」 バートランド・ラッセル 


アナタは不幸の最大の原因を知っていますか?
アナタはその対処法を知っていますか?

《嫉妬の時代》


テクノロジーが発達しSNSが全盛になった現代は、たくさんの人とカンタンにコミュニケーションを取ることができます。


これは今でこそ当たり前かもしれませんが、少し前はコミュニケーションを取れる人といったら、隣近所の人くらいでしたので劇的な変化と言えます。


ただ、どんなにテクノロジーが発達しても生まれてしまう人間心理があります。


それが、嫉妬です。


昔は今ほど人を知ることができなくても、知れる範囲で他人を妬んでいました。


今はSNSを通じたくさんの人を知れるので、昔よりはるかに嫉妬が生まれています。


たとえその日常が、誇張されているウソの日常だとしてもです。


そう、現代は嫉妬の時代とも言えるのです。

そしてこの嫉妬が、不幸になる最大の原因となるのです。



他人に嫉妬をしてしまうと、

・ムダな時間をすごしてしまう
・余計なことを考えて神経が疲れてしまう
・ないものねだりをして現実をみれなくなってしまう
・今あるもの、今いてくれる人を無神経にあつかってしまう


といった最低の状態になってしまいます。


現代は嫉妬の時代なので、この症状に陥る可能性が高い人はたくさんいます。


嫉妬した瞬間、アナタは不幸になるのです。

アナタは他人に嫉妬をしたくないですか?
アナタは嫉妬の対処法を知りたいですか?
アナタは幸せになりたいですか?


そう思ったアナタにはこちらの本をオススメします。


「ラッセル幸福論」 バートランド・ラッセル


《「三大幸福論」の一つ》


イギリスを代表する哲学者であり、21世紀最高の知性でもあるバートランド・ラッセルが書いたこの本は、


1920年代の世界を見て、不幸に苦しんでいる多くの人のために、同情と誠実さをこめて書かれました。


「不幸の原因」・「幸福をもたらすもの」


と二部にわかれており、哲学書の中ではかなり読みやすく、内容は現代にも当てはまることばかりです。


「三大幸福論」の一つでもあるのが「ラッセル幸福論」です。

(他の二つはヒルティの「幸福論」とアランの「幸福論」)

《不幸の原因》


この本の第一部「不幸の原因」はぜんぶで9章あります。


具体的に不幸の原因は、


「競争」「退屈」「興奮」「疲れ」「罪の意識」などが挙げられるのですが、


不幸の最も強力な原因が「嫉妬」だと書かれています。


約100年前からすでに「嫉妬」は生まれていて、それが不幸の原因になるとわかっていたんですね。。。


さらに、嫉妬深い人の特徴を以下のように書いています。

・他人に害を与える
・自分がバツを受けないと思ったら必ず攻撃する
・自分の持っているものから喜びを引き出すかわりに、他人が持っているものから苦しみを引き出す
・できることなら他人の利益を奪おうとする
・ただその分、自分自身をも不幸にしている


ハッキリ言って最低ですよね。笑


でも、かなり的確に言語化されていますよね。


これは現代でたとえると、アンチコメントする人や炎上に加担する人のことですよね。


そういう人はみんな、嫉妬にのみ込まれていて不幸だということです。


ただ気をつけなければいけないことがあり、


アンチコメントはしなくても、それを見てイライラしてもダメなのです。


その理由は、

”悪いものは互いに絡み合っている”


と書いてあったように、


そのイライラが精神的な「疲れ」を生み、「不満」「心配」が増え、結果的に「嫉妬」を生んでしまう可能性が高いからです。



《嫉妬の対処法》


では、どうすれば嫉妬にのみ込まれないで生きれるのでしょうか?


それはまず、自分が嫉妬しやすい・イライラしやすいということを自覚することです。


自覚するだけでも、嫉妬を対処する大きな一歩を踏み出せているのです。


次に、余計なことは考えないこと。


カンタンにいえば、


「よそはよそ、うちはうち。」
ということです。



では、余計なことを考えないためにどうするか?


それは、SNSを見ない・趣味を増やす


現代はこの二つじゃないでしょうか。


嫉妬が生まれやすい原因でもあるSNSを取り除き、自分の世界に入れる趣味を増やせば余計な嫉妬なんか生まれないですよね?


「でも情報収集にSNSは必要だ!」と思うなら使ってもいいですが、


イライラしたり嫉妬が生まれるようなら、完全に情報収集の仕方が間違っているのでヤメたほうがいいですね。


それはただの情報弱者ですから。


ただ性格にもよるので、趣味が無い人にアドバイスは難しいんですよね。


僕的にはオススメは、やっぱり読書!!


あとは映画と漫画ですかね。


とにかく自分の世界に入れるか?が重要です。

《幸せとは》


アンチのように、わざわざ他人の日常をのぞき、自分にないところを見つけて嫉妬するなんてバカみたいじゃないですか?


それは本当に時間のムダだし、相手にもそして自分にも良いモノは生まないといい加減理解しましょう。


それに炎上に加担して他人を陥れたって、アナタの生活が良くなるわけではないのです。


結局、嫉妬もイライラもしないで、今を楽しめる人間が幸せなんですよね。


アナタは他人に嫉妬したくないですか?

アナタは幸せになりたいですか?


ぜひこの本を読んで、「不幸の原因」と「幸福をもたらすもの」を学んでみてください!


「ラッセル幸福論」 バートランド・ラッセル