「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」 


できる幸せ。

《迷いが生まれる時代》


これだけ多様性が広がった現代は、さまざまな選択肢にあふれています。


これはたくさんの可能性があり良いことではありますが、その分働き方や生き方に迷いが生まれやすくなっているのも事実です。


つまり現代は、選択肢が多すぎて何をしたらいいのか迷いやすいのです。


たとえば自己啓発本やビジネス本を読んでも、


「成功するなら〇〇力を磨け!」みたいな内容ばかりで、その〇〇に入る言葉は本ごとに違っていますよね。


だから結局どこから手をつければいいのか?といった迷いが生じるのです。


では、どうすれば迷いが生まれず自分にあったライフスタイルを確立できるのか、アナタはわかりますか?

《できる幸せ》


それは、今できることをとことんやることです。


そう、今できることしかできないので、今できることをやるだけなのです。


ハッキリ言って、それしかないんですよね。


たとえば僕の場合は「読書」や「映画鑑賞」や「書くこと」が今できることなので、このブログやnoteでそれをとことんやっています。


それに今できることの中には、大きな可能性が秘めているものです。


だから迷いが生まれないためにも、常に問うべきです。


”今自分にできることは何か?”と。


ここまで読んで、もしアナタが、

人生に迷いたくない!
できる幸せを感じたい!


と思ったら、こちらの映画をオススメします。


「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」



《謎多き天才作家の人生》


謎が多かった世界的ベストセラー「ライ麦畑でつかまえて」の著者であるサリンジャーの生涯を描いたのがこの映画です。


不採用の連続
恋人のスキャンダル
戦争の招集
戦争によるPTSD
恩師との軋轢
邪魔をするファン
期待をしてくる出版社


等々、純粋に「書くこと」を磨いて出版されることを目指していただけなのに、予想以上の運命に邪魔をされるサリンジャーは悲劇的でした。


このシーンが泣けたとかではなく、観終わってからサリンジャーの生涯を改めて考え直すと泣けてきます。


この映画を観れば、自分にできることがあるって幸せなことだなと思えます。


もちろん、それに対して全く見返りが得れなくても。



《とことん書き続けた人生》


おそらく、サリンジャーは自分が書くことしかできないとわかっていました。


もうこれしかないと道を決めていたんですよね。


だから不採用の連続でも、戦争中になっても、PTSDになっても、書き続けました。

ずっと書き続けた。
書き続けることしかできなかった。


と言っていたように、もはや書くことが辛い現実を乗り越える支えとなっていたのです。


そして、とにかく書き続けた結果生まれたのが「ライ麦畑でつかまえて」です。


まさに自分ができることをとことん磨いた結果生まれた作品です。


それに彼は書くことしかできないとわかると同時に、書く以外のことはできないともわかっていました。


自分の性格は難があり自己中心的で、いわゆる「普通」ができなくそれが葛藤や悩みのタネになっていました。


それでも「書く」ことだけはできるし、「作家」にだけはなれます。


だから彼は「書く」という今自分ができることを、ひたすらやり続けました。

《見返りがなくても》


注目すべきは「ライ麦畑でつかまえて」の出版以降、彼が隠居生活をしながら見返りを求めずに書き続けていたことです。


彼は出版することが全てじゃないと悟り、見返りを求めず書くことに身を捧げれば幸せになると気が付いたからです。


つまり、「報酬」よりも「できること」にこだわったのです。


そう、たとえ見返りがなくても、何か一つでも自分にできることがあるってだけで幸せなことなんですよね。


だからどれだけ選択肢が多かろうが、迷う必要はありません。


今自分ができることをやればいいのです。


それをとことんやれば、道は拓けるかもしれません。


ぜひこの映画をみて、できる幸せを感じてください!


「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」