「ミスト」 


とことん信じ切る

《信じるなら》


何かを信じることは、自分の信念を作り上げるうえで非常に大切です。


ですがこれだけ何が起きるのかわからない現代、信じたものに裏切られることは多々あります。


では、何かを信じるときには、どのように信じればいいのでしょうか?


少しは疑いの目を持ったほうが良いのでしょうか?


中途半端に信じるものをいくつか持って保険をかけたほうが良いのでしょうか?


どちらも不正解ではないのですが、


一番大切なのは、とことん最後まで信じ切ると自分で腹を決めることです。

《何かを信じ切れない=自分を信じ切れていない》


その理由は、信じたものが間違っていたかなんて今はわからないからです。


今わからないなら、疑って中途半端に信じるより、思いっきり信じ切ったほうが良いですよね。


そっちの方が余計なこと考える時間が少ないですし、間違ったとしても後悔は少ないですからね。


何かを信じ切れないとは、自分を信じ切れていないと同じことです。

「それを信じる自分を信じれない
ということなのです。


信じ切ることができれば、もし間違っていたとしても、それを信じた自分のことは信じていたということです。


そっちの方が良くないでしょうか?


自分のことを信じれない人間は、自分の人生を送れません。


ここまで読んで、もしアナタが、

信じ切る大切さを知りたい
信じ切れる人間になりたい
自分のスタイルを作りたい



そう思ったら、こちらの映画をオススメします。


「ミスト」



《鬱になる衝撃のラスト》

ある嵐の翌日、スーパーへ買物に出かけた父子。

そこで目の前が見えないほどの濃い霧にスーパーが覆われてしまい、父子を含めた買い物客と店員は缶詰状態になってしまう。

さらに霧の中からはモンスターが現れ人を襲い、店内にいる熱狂的な宗教信者は人々の不安を煽ってくる。

極限状態の人間心理を映したホラーミステリー作品です。


鬱になると言われるラストはかなり衝撃的で考えさせられます。



《衝撃のラストの所以》


この映画を観れば、


・希望を持てない人間は死んでしまう

・誤ったものを信じる人間は早々と死んでしまう


とわかります。


(いつものように、ネタバレ含みます。)


「子どもを家に置いてきて放っていられない!」と最初に店内から飛び出た母親は助かりました。


どうなったのかは映していませんが、店内に残り宗教信者側についた人たちも恐らく助かったと思います。


でも、最終的に店内を飛び出し主人公である父についていった4人は死んでしまいます。


それも、モンスターに殺されたのではなく、絶望しかない現実に諦めがつき、死ぬことを決めてしまったのです。


ただそこで終わらず、最後に残った父が死のうとしたところで霧が晴れ、救助に来た軍隊が到着し状況が良くなったことがわかってしまいます。


そう、父は自分以外の4人が死んだ後に、現実にはまだ希望があることを知ってしまうのです。


ここが衝撃のラストと言われる所以です。

《だからこそ》


希望を持てない人間が死んでしまうのは何となくわかりますよね。


そういう人間は生きる気力がなくなり、主人公たちのように自ら死ぬことを決めてしまいますからね。


ただ、間違ったものを信じる人間は早々と死んでしまう。


これは結構難しいことです。


というか、何かを現在進行系で信じている最中にはわからないことです。


痛い目をくらった後や死んだ後、若しくは死ぬ寸前に間違っていたかがわかるくらいです。


でもだからこそ、信じるときはとことん信じ切ることが大切なのです。


理由は上述したように、間違っているかどうかは今はまだわからないからです。


何かを信じれないとは、自分を信じれてないと同じです。




ぜひこの映画を観て、信じることについて考えてみてください!


「ミスト」