「マジェスティック」 


役割を演じる。

《俯瞰するには》


自分を俯瞰することは、人生戦略上かなり重要なことです。


たとえば明確な目標ができたからといって、今自分がどこにいるのかを俯瞰して把握できなければ、上下左右どちらに行けばいいのかわからないですよね。


それくらい俯瞰すること、そして現在地を知ることは大切なことなのです。


では、どうすれば俯瞰できるようになるのか、アナタはわかりますか?


それは、自分は周りからどんな役割を与えられているのか?を考えることです。

《役割を演じる》


その理由は、人は役割を演じる生き物だからです。


たとえば他人から「優しい」とか「勉強ができる」と言われたら、優しい人間に、勉強ができる人間になっていきます。


さらに、誰から役割を与えられるのか?は超重要なポイントで、仲のいい人やお世話になっている人から言われたら効果は絶大です。


なので、


「自分は今こう思って、こんな行動をしているけど、それって実は周りから役割を与えられたことがキッカケなんじゃないか?」


と考えることができれば、俯瞰力は磨かれていきます。


そして正確に現在地を把握できるようになり、目標に対して一直線にすすめるのです。


ここまで読んで、もしアナタが、

役割について知りたい!
俯瞰力を磨きたい!


と思ったら、こちらの映画をオススメします。


「マジェスティック」



《記憶が無くても役割を》

舞台は1950年代の赤狩り真っただ中のアメリカ。

映画脚本家のピーターはある日、共産主義の人間だと疑われ仕事を無くしてしまう。

疑われた理由は学生時代、好きな女性の気を引くために共産主義の集会に出たから。

無実を訴えるも、誰も信じず赤狩りの対象となってしまう。

仕事をなくしたピーターは、ヤケになり飲酒運転をして橋から落っこちてしまう。

気が付くと、記憶が無くなった状態でローソンという町に流れ着いていた。

その町の英雄ルークにそっくりなピーターのことを、町人はルークだと勘違いする。

記憶がないピーターもその気になり、ルークが作った映画館を再建するために尽力する。


というのがあらすじの、心温まるヒューマンドラマです。


この映画を観れば、”人は与えられた役割を演じる”と理解ができます。



《シンプルなものでも》


ピーターは、町の英雄・ルークという「役割」を町人から与えられ、それを演じていました。


記憶がないので演じやすい状態になっていたのは確かですが、ピーター本人も自分はルークだと信じて行動するようになっていきます。


ピーターがルークという役割を演じたように、多くの人は与えられた役割を演じています。


ただ与えられた役割と書いてはいますが、別に大それたことではありません。


上述したように、他人から「優しい」や「勉強ができる」と言われることだって一つの与えられた役割です。


もちろん、「嘘つき」とか「馬鹿」といったことでもその影響を受けてしまいます。


そんなシンプルなものでも、人は与えられた役割を演じてしまうのです。

《自分で与えればいい》


「与えられた役割を演じる」ということは、演じたい役割があれば自分で勝手に与えればいいということです。


だれに与えられてもいいので、自分で与えてもいいのです。


だから大切なことは、自分がどんな役割を演じたいのかを決めることです。


それが思考や行動の軸、つまり自分のスタイルになりますからね。


なので自分の人生を歩みたかったら、


”他人に役割を与えられる→自分はそれに沿った役割を演じる”


といったパターンではなく、


”自分で決めた役割を演じる→他人に自分の役割はこれだと思わせる”


といったパターンで生きていきましょう。


なりたい役割に、今の自分に合っている・合っていないは関係ありません。


とにかく自分で役割を決めること。


そうすれば、勝手にその役割を演じるようになるのです。


ぜひこの映画を観て、役割について考えてみてください!


「マジェスティック」