「パターソン」 


アナタは”日常”を愛せていますか?

《どんな日常でも大切に》


人それぞれ理想や目標があると思いますが、そこに到達するには数多くの日常を超えていかなければいけません。


その日常とはつまり、「変わらない」「ありふれた」日常のことです。


これを理解できると、どんな日常でも大切に過ごすことが重要だとわかります。


具体的に書くと、今そばにいてくれる人、今あるものを大切にして、やるべきことをやることです。


当たり前ですが、やるべきことを蔑ろにしたり、今そばにいてくれる人や今あるものを大切に出来ないのなら、「成功」とか「今より良い生活」なんてありえないのです。

《日常に集中を》


ただ現代は、そんな日常を集中できなくさせる要因がたくさんあります。


たとえばSNS。


SNSは簡単に色々な人と繋がれるので、コミュニケーションツールとしてはかなり便利ですがデメリットもあります。


それは、他人と比べやすくなり、嫉妬しやすくなることです。


「あの人は旅行に行って楽しんでいるのに、なんで自分は旅行に行くお金もないんだ、、、」


とか、


「あの人は楽しそうに仕事をしているのに、なんで自分は気の乗らない仕事をしているんだ、、、」


といったように、SNSは他人に嫉妬をしてしまうネタで溢れているのです。


しかも嫉妬しやすい人に限って、自ら進んで嫉妬してしまうような投稿を数多く観ています。


絶対とは言い切れませんが、僕みたいな意志の弱い凡人は、嫉妬をしてしまうと日常を大切にできなくなる可能性が高いのです。


ハッキリ言って、日常を大切にできないような人間は何も成し遂げられません。


もしアナタが、

日常を大切に過ごせるようになりたい
日常を愛せるようになりたい
日常の大切さを知りたい



と思ったら、こちらの映画をオススメします。


「パターソン」



《ただただ日常を映した映画》

ニュージャージー州パターソンに住むパターソン。

朝目覚めると隣で寝ている妻にキスをし、バスの運転手である彼は職場に向かう。

乗務をこなす傍ら、浮かんできた詩を秘密のノートに書く。

帰宅後は妻と談笑をしながら夕食を取り、その後は愛犬の散歩へ。

散歩の途中でいつものバーに寄り、一杯だけ飲み帰宅して眠る。

そんな日常を7日間映した物語。



以上があらすじですが、読んでもらったらわかる通りこの映画は大して何も起こりません。


突如宇宙人が地球を侵略しにきたり、パターソンが異世界に行ってしまったり、実は妻が国際的なスパイだったり、


そんなことは一切ありません。


派手なシーンは全く無く、ただただ日常を映した映画です。



《愛すべき日常》


でも、そこがこの映画の最大の魅力なのです。


派手さはありませんが、ノスタルジックな世界観や田舎町特有の綺麗な風景も最高で、「これが映画だ!」と思わせてくれます。


この映画を観れば、


「ありふれた日常をもっと大切にしよう」


と思うだけで終わらずに一歩先を行き、


「愛すべき日常をもっと愛そう」


と思わせてくれます。


日常は、「ずっと変わらない日々」ではありません。


「いつも新鮮な毎日」なのです


そこの意識の違いだけで日常に対する感度は上がり、集中できるようになるのです。

《いつか大きな差となる》


どれだけ日常を大切にしているのかの差は、いつか大きな差となって返ってきます。


変わらない日常でも、毎日毎日やるべきことを腐らずしっかりやり続けている人間は強いに決まっています。


それに、目には見えなくても今そばにいてくれる人・今あるものの存在って、本当にありがたいことなんですよね。


ぜひこの映画を観て、日常を愛せるようになってください!