「スリー・ビルボード」 


アナタは背景まで見ていますか?
アナタはコンテクストを読み解けていますか?

《コンテクストを読み解く》


これだけ情報が溢れかえった現代は、まともに情報を読み解くことが難しくなっています。


たとえばコロナウイルスに関していえば、日本ではデマ情報が広がり買い占めが起きましたよね。


この原因にはいくつか要素がありますが、そもそもまともに情報を読み解けていればデマなんか広がるわけがないのです。


では、この時代にまともに情報を読み解くにはどうすればいいのか、アナタはわかりますか?


それは、コンテクスト(文脈)を読み解くことです。


つまり、その情報だけを見るのではなく、前後の文脈もしっかり見て読み解くことです。


コンテクストを読み解ければ、

まともに情報を読み解ける
ウソの情報に騙されない
広い視野を持てる



このような状態になります。

《一方通行は思考停止》


ですが、多くの人がコンテクストを読み解けていません。


上述したコロナウイルスのデマ情報の広まりと買い占めが起きたことが最たる例です。


与えられた情報を一方通行で受け取るという行為は、ただの思考停止です。


情報に疑問を持ち、それが本当に正しいのかを自分で確かめるから、前後のコンテクストがわかってくるのです。


アナタは情報を一方通行で受け取っていませんか?


もしそうやって受け取っていたら、アナタは思考停止の人間になってしまうかもしれませんよ。

アナタはコンテクストを読み解けるようになりたいですか?
アナタはウソやデマ情報に惑わされたくないですか?
アナタは広い視野を持ちたいですか?



そう思ったアナタには、こちらの映画をオススメします。


「スリー・ビルボード」



《アメリカに跋扈している差別》

舞台は田舎町のミズーリ州エビング。

主人公のエルドレッドは、7ヶ月前に娘がレイプされ殺された。

彼女は7ヶ月経っても捜査が進展しない警察に不信感と怒りを抱き、

町外れの殺害現場近くにある3枚の広告板を借りて警察に対する訴えを載せる。

その広告をきっかけに様々な事件が起きる。


というのがあらすじです。


この映画を観ると、アメリカに跋扈している差別の種類を知ることができます。


たとえばアナタは、白人が白人を差別していることを知っていますか?


実はアメリカでは、田舎町に住んでいる低賃金の白人労働者は「ヒルビリー」と呼ばれ、エリート層の白人から差別を受けているのです。


そしてそのヒルビリーが多く住んでいる地域が、映画の舞台であるミズーリ州です。


ミズーリ州の住人やヒルビリーの大半はトランプ大統領支持者らしいですが、背景を知ると納得もいきますよね。


怒りは怒りを呼んでしまうことや許す優しさを持つ重要性を感じれる映画ではありますが、


アメリカ社会の闇を映し出していることがこの映画の最重要ポイントです。



《コンテクストをシカトした感想》


この映画は、特にコンテクストの重要性を伝えている作品ではありません。


ですがこの映画を観た人の感想を読むと、かなり多くの人が映画だけの情報しか読み解いていなかったのです。


つまり、ミズリー州のことやアメリカの差別についてはほぼシカトしていました。


ミズーリ州では、2014年に黒人青年が白人警官に射殺される事件が起きています。


その事件や、白人でも「ヒルビリー」と差別を受けていることを前提として知っていれば、この映画の見方は大きく変わるんですよね。


そうやって背景やつながりまでしっかり見れないと、コンテクスト(文脈)を読み解くことはできません。

《全ての情報に対して》


コンテクストを読み解ければ、より広く、より繋がりながら情報を読むことができます。


この映画ですと、なぜミズーリ州が舞台なんだ?と疑問を持って調べてみるべきなんですよね。


そしてそもそもミズーリ州のことを知らなかったらまずそこからです。


何もこれは映画だけの話じゃありません。


全ての情報に対してコンテクストを読み解くことができれば、広い視野を持て、先の繋がりまで見ることができるのです。




アナタはウソやデマ情報に惑わされたくないですか?


アナタは広い視野を持ちたいですか?



ぜひこの映画から、コンテクストを読み解けるようになってください!


「スリー・ビルボード」