「キング・オブ・コメディ」 


ズレるな。

《すべてを遠ざけるもの》


今まで本や映画を紹介しながら、結果を出すため、人生を変えるために必要な要素をいくつも書いてきました。


ですが、どんなに大切な要素を手に入れたとしても、あることをすると全く意味がなくなってしまいます。


それは、「ズレ」です。


そう、物事に対してズレた見方をしていたり、意味をズレて解釈してしまうと、結果や目標からは遠ざかってしまうのです。


なのでまずはズレずに情報を読み解くこと。


この能力を鍛えるべきです。

《なぜズレるのか?》


ですがそもそも、なぜズレが起きてしまうのか、アナタはわかりますか?


そのズレる原因とは、自己承認欲求です。


【自分の能力を、頑張りを、誰かに認められたい、、、】


実はこういった想いが強すぎると、理想と現実のギャップに気がつくことができずに、ズレを引き起こしてしまうのです。


そしてだんだんと自己中心的になり、最悪の場合犯罪を引き起こす可能性だってあります。


ポイントは、「自分はこういう人間だ」といった自己承認ではないことです。


「自分を認められたい」という自己承認欲求だということです。


ここまで読んで、もしアナタが、

自己承認欲求について知りたい!
ズレずに生きていきたい!


と思ったら、こちらの映画をオススメします。


「キング・オブ・コメディ」



《ズレた夢追い人》

コメディアンとして成功することを夢見るパプキンはある日、

有名コメディアンであるジェリーを熱狂的ファンから救い出しコネを作る。

ただあまりにもパプキンが強引すぎたため、

ジェリーは追い払う口実として「演じたテープを聴くから日を改めて電話をしてくれ。」と頼む。

何故かそこをズレて解釈したパプキンは、自分がスターになったと錯覚してしまう。

その結果、理想と現実のズレが生じ、自己承認欲求ばかりが膨らみとんでもない事件を起こす。


というのがあらすじです。


以前紹介した 「JOKERジョーカー」は、この映画をオマージュして作られています。


なので観比べると面白いですし、ジョーカーを観た後にこの映画を観ると、”ジョーカーが誕生しないジョーカー”という感想を持つと思います。


もちろん、ジョーカーが誕生しないからといってつまらなくはなく、かなり面白いです。



《欲求が狂気に変わる》


この映画を観れば、自己承認欲求を持つとすべてがズレてしまうんだとわかります。


なぜパプキンは狂ったような罪を犯したのかというと、その源は自己承認欲求にあります。


【自分の能力を、頑張りを、誰かに認められたい、、、】


その欲求が狂気に変わり、ジェリーを誘拐してでもテレビに出るという犯罪を生んだのです。


パプキンがテレビ出演した際、

「君らは僕をイかれてると思うだろうがドン底で終わるより一夜の王になりたい。」


と言ったセリフが全てを物語っています。


正直、文脈をすっ飛ばしてこのセリフだけ聞けばかなりの名言です。


凡人が何か結果を出すにはこれくらいの気合は必要ですし、周りからイかれてると思われようが、一夜だろうが、一生ドン底のまま終わるよりマシですからね。


でも、たしかにその気合は必要ですが、本当に犯罪を起こしちゃダメですよね。笑


僕は昔から自己承認欲求なんていらないと思っています。


そんなのがあるから物事の見方・行動がズレてしまい、結果的に目標や理想からも遠ざかってしまうからです。


僕が思っている自己承認欲求によって生じるズレと、その影響を映しているのが、この映画です。

《ズレないために》


ズレないためには、現実を受け入れる必要があります。


たとえば、「頑張りと結果は比例しない」「多くの人は自分に興味なんてない」といったように。


これは別に自分を卑下するということではありません。


純粋に現実を受け入れているだけです。


もし現実を知っても「そんなことない!」と思ってしまうなら、アナタは自己承認欲求が高く危険かもしれません。


ぜひこの映画を観て、ズレる原因を知ってください!


「キング・オブ・コメディ」