「アウトサイダーの幸福論」 ロバート・ハリス 


才能にこだわるな。

《無視すべき判断基準》


多くの人は、何か新しいことを挑戦するとき「自分はできるのだろうか?」と不安になりがちです。


それに今までずっと続けてきたことに対しては、「このまま継続してもいいのだろうか?」と悩みがちです。


挑戦するしない、継続するしないの判断基準は人それぞれですが、絶対にあることの有無で判断をしてはいけません。


それは、才能の有無です。


なぜなら僕みたいな凡人は、最初から才能なんて無いからです。


それなのに才能の有無で行動の判断をしてしまうと、何もできなくなってしまうのです。

《やりたいか?》


では、才能の有無で判断しないのなら、何で判断するべきなのでしょうか?


それは、シンプルにやりたいかどうか?です。


「好きだからやりたい!」でも、「できるからやりたい!」でも、「よくわかんないけどやりたい!」でも良いのです。


そう、”好き”や”できる”も大切なのですが、やりたいならやってみればいいのです。


そこに才能の有無なんて関係ないのです。


「やりたいからやる」


これほど可能性を広げる行動はありません。


ここまで読んで、もしアナタが、

才能にこだわりたくない!
可能性を広げたい!


と思ったら、こちらの本をオススメします。


「アウトサイダーの幸福論」 ロバート・ハリス



《路上と放浪の人生哲学》


日本で生まれ育ち、大学卒業後は東南アジアを放浪する。


その先でたどり着いたオーストラリアに約16年間滞在し、帰国後はラジオDJや作家として活躍している男こそ、この本の著者であるロバート・ハリス。


彼の経験から、ルールに縛られない自由な人生を送るには何が必要かを知ることができる一冊となっています。


「人生を楽しむ」

「アウトサイダー的要素を自分の中にもつ」

「とにかく時間を大切にする」



といった彼の考えは、ありきたりですが改めて大切なことだと思えます。


そして何より、語学力は超重要だとわかります。


日本だけにいたら感じることは少ないですが、英語ができるできないの差は思っているよりもかなり大きいんですよね。


彼はもともと英語が完璧にできたので、放浪して外国に行っても適切なコミュニケーションをとれたのです。


もちろん、英語が全くできなくてもコミュニケーションはとれますが、できるに越したことないですよね。



《それはやがて才能になる》


そんな完璧に英語ができる彼のような日本人は少ないので、「参考になるところはあまり無いのでは」と思いがちですが、そんなことはありません。

人間、そんなに才能がなくてもコツコツやっていけばなんとかなるし、好きなこと、またはやらなくてはならないことを追求していけば、それがやがて才能になって開花することもある


と書いてありましたが、この言葉は誰もが参考にすべきです。


彼は学生の頃、作家を目指すもまったく言葉が出てこなく挫折したらしいです。


ですがその約30年後、自伝本を出版するため49歳で作家デビューすると、そこから作家として活動するようになり、今では10冊以上も出版をしています。


一度挫折した彼がこれだけの本を書き上げることができたのは、才能がなくても頑固だったからだと言います。


どんなに苦しくても、彼にとって「書く」とは「しないではいられないこと」だったのです。

《才能にこだわるな》

要は才能なんてものにそれほどこだわることはないのだ。


と書いてありましたが、本当にそう思います。


僕みたいな凡人が、才能にこだわっていたら何もできないし何も始められません。


だからまずは才能なんて気にせずに、好きなことをコツコツ追求していけばいいのです。


でも、好きなことが特にない人だっています。


そんな人はできることをコツコツやっていけば良いのです。


でも、できることが何かわからない人だっています。


そんな人はたくさん経験値を積んでとにかく手を出すことです。


そうやって何ができるかを見つけることがスタートとなります。


コツコツやっているうちに熱くなり、才能が開花されるのです。


ぜひこの本を読んで、固定概念に囚われない人生を送ってください!


「アウトサイダーの幸福論」 ロバート・ハリス