「アイデアのヒント」 ジャックフォスター 


アナタは付けなくていい条件を勝手に付けていませんか?
アナタは要らない制約を自分で作っていませんか?

《アイディアの邪魔になるもの》


アナタはアイディアや閃きの邪魔になるものは何だと思いますか?


「恐怖」・「不安」・「不満」・「イライラ」


僕はこの4つのように、いわゆる「負の感情」こそアイディアや閃きの邪魔になるものだと思っています。


実際、負の感情に支配されているときって正常な状態ではないですよね。


クリエイティブを発揮できないのは当然です。


ただ、この「負の感情」はなぜ起きるのか考えたことがありますか?


実は大抵、外部刺激によって引き起こされるものなのです。


つまり、他人や環境によって「負の感情」が生まれるということ。


それがわかれば「負の感情」が生まれたときの対処法はカンタンです。


そう、人間関係や環境を変えればいいのです。


今までをリセットし、良い人間関係・良い環境に身をおけば、良いアイディアや面白い閃きが出てくるのです。

《勝手に制限をかけないために》


ですが、「負の感情」以外にもアイディアや閃きの邪魔になるものがあります。


それが「制限」です。


外部によって「制限」をかけられることはありますが、その対処法は上述したとおり、人間関係や環境を変えればいいだけです。


ただ、


”自分で勝手に「制限」をかける”


これには本当に注意が必要です。


なぜなら、これこそアイディアや閃きを生む最大の弊害になるからです。


勝手に「制限」をかけてしまうと、


・個性が死ぬ
・自分の可能性を活かせない
・視野が狭くなる
・つまらない発想しかできない
・その他大勢の一部で終わる



といったことになります。


アイディアを生むにも、個性を活かすにも、人生を良くするにも、
大事なことは自分で勝手に「制限」を作らないことです。

アナタは良いアイディアを生みたいですか?
アナタは広い視野をもちたいですか?
アナタは自分の個性を活かしたいですか?


そう思ったアナタにはこちらの本をオススメします。


「アイデアのヒント」 ジャックフォスター



《アイディアの心構えを書いた一冊》


アメリカの広告業界で40年近いキャリアを積んできた著者が書くこの本は、


アイディアを生み出す秘訣が豊富な経験をもとにつづられており、ハウツー本であると同時に人生論のようにも感じれる一冊です。


以前紹介した「アイデアのつくり方」がアイディアを創るステップの踏み方だとすると、


「アイデアのヒント」はアイディアを創り出す上での心構えを書いた本です。


「アイデアのつくり方」の引用も多く出てくるので、ぜひこの二冊は併せて読んでみてください。


《アナタはどう飛ばす?》


この本のなかで、どれだけ多くの人が勝手に制限をかけているかがわかるエピソードがありました。


そのうちの一つを説明します。


著者は大学教師をしていた時、学生に紙飛行機を作らせ、約6m先にある目標地点まで飛ばしてみるように指示しました。


ですが結果としては、学生は思い思いの紙飛行機を作り飛ばすも、誰も目標地点にまで届きませんでした。


そこで著者は「紙飛行機チャンピオンの腕前をご覧ください」と言い、紙をゴルフボールの大きさに丸め目標地点に向かって投げ、見事大成功させました。


そう、紙飛行機が飛行機のカタチをしていなくてはいけないなんて誰も一言も言っていないのです。



もしかしたらズルい・卑怯と思うかもしれませんが、ここで重要なことは、


問題解決を妨げる障害を作ったのは学生たち自身だということ。


それも勝手に飛行機のカタチじゃないといけないと思い込んだのです。


学生たちのように多くの人は、


勝手に「〇〇じゃないといけない」と思い込み、制限を作る思考に陥ってしまうのです。


それがアイディアや閃きの邪魔になるのです。


《勝手に制限をかけないために》


勝手に制限をかけないためには常に問いかけることです。


「付けなくてもいい条件を勝手に付けていないか?」
「不必要な制約を自分で作ってしまっていないか?」


と。


さらに、自分がどんな条件・制約を勝手に考えてしまっているか?を理解するには、


言語化することが一番です。


今戦っている自分の課題と、解決に向けて取り組んでいることを紙に書くでもスマホのメモでもいいから書き出すこと。


そして書き出したものをできるだけ客観的にフラットに観て、別のアイディアは無いか?と考えてみましょう。


どうしても他の考えが思いつかないのでしたら、自分以外の人に言語化したものを観てもらいアナタならどう考えるか?と聞いてみるのもアリです。


そうすることで、今自分が陥っていた思考の縛りが見えてくると同時にその縛りも無くなっていくのです。

《アイディアを生むには制限をつくる》


これまでアイディアや閃きを生むには勝手に制限をつくらないことと書いてきましたが、


実はアイディアを生むには制限を作ることも重要なのです。


ただ、これについては本を読んでください!


もちろん「勝手に制限を作ること」、これは変わらずダメですよ。


繰り返しますが、「〇〇じゃないといけない」なんてありえませんからね。


それは自分で勝手に制限をかけている思考です。


制限を外して可能性を広げましょう。


アナタは制限をかけていませんか?
もっと視野を拡げたくないですか?
もっと個性を活かしたくないですか?



ぜひ、この本を読んでみてください!


「アイデアのヒント」 ジャックフォスター